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【東京六大学】2010年以降、ドラフト1位指名を受けたエースたちの成績から見る1位基準

芸スポ速報+
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2020/05/11(月) 07:42

2020.05.08
 開幕が延期し、リーグ戦方式を1回戦総当たりでの開催を目指ている東京六大学。1回戦総当たりの方式でリーグ戦が開催されれば、1946年春以来、74年ぶりのこととなる。長い歴史のある東京六大学リーグから多くのプロ選手を輩出しており、昨年のドラフトでは森下 暢仁(明治大-広島東洋)が東京六大学リーグからドラフト1位指名を受けた。 森下と同じく近年の東京六大学のドラ1投手だと、2016年最多勝の野村 祐輔(明治大-広島東洋)、2019年最多勝の有原 航平(早稲田大-北海道日本ハム)などが筆頭でプロの世界でも成績をおさめている。 そこで今回は2010年代において東京六大学リーグからドラフト1位でプロ入りした投手たちの大学時代の成績を紹介したい。ドラフト1位で指名される投手はどれくらいの成績を残しているのか。大きな目安になるはずだ。【1位指名を受けた投手のリーグ戦通算成績】 ・2010年斎藤 佑樹(早稲田実業-早稲田大)4球団 北海道日本ハム61試合 31勝15敗 防御率1.77 奪三振率7.83大石 達也(福岡大大濠-早稲田大)6球団 埼玉西武60試合 10勝4敗 防御率1.63 奪三振率12.60福井 優也(済美-早稲田大)外れ1位 広島35試合 11勝3敗 防御率2.57 奪三振率9.51・2011年野村 祐輔(広陵-明治大)単独 広島東洋65試合 30勝12敗 防御率1.92 奪三振率8.23・2012年福谷 浩司(横須賀-慶應大)単独 中日63試合 9勝5敗 防御率1.80 奪三振率7.26・2014年有原 航平(広陵-早稲田大)5球団 北海道日本ハム62試合 19勝12敗 防御率2.72 奪三振率6.97山崎 福也(日大三-明治大)単独 オリックス61試合 20勝10敗 防御率2.20 奪三振率7.56・2015年上原 健太(広陵-明治大)外れ外れ1位 日本ハム57試合 14勝9敗 防御率2.14 奪三振率8.19・2016年柳 裕也(横浜-明治大)2球団 中日55試合 23勝8敗 防御率1.84 奪三振率10.56加藤 拓也(慶應義塾高-慶應大)外れ外れ1位 広島東洋61試合 26勝12敗 防御率1.88 奪三振率8.32・2017年斎藤 大将(桐蔭学園-明治大)外れ1位 埼玉西武52試合 11勝4敗 防御率2.24 奪三振率8.59・2019年森下 暢仁(大分商-明治大)単独 広島東洋42試合 15勝12敗 防御率2.42 奪三振率8.69 こうしてみると、東京六大学出身でドラ1になった投手は10勝以上が大前提。 防御率も2点台前半。奪三振率も8以上になると、ドラフト1位になりやすいことが分かる。ただ東京六大学の成績が直結しないところがプロの厳しさ。東京六大学の成績もすごく、プロでも勝ち星を上げているのは野村だろう。東京六大学では30勝。そしてプロでも71勝を挙げており、期待通りの成果を残しているといえるだろう。関連記事◆浸透するZoom、LINEの活用。最新IT、SNSを活用するチーム一覧!◆【動画】坂本勇人ら強打者を育て上げる伝道師・金沢 成奉監督。強打の神髄は『ラインバッティング』にあり◆メッセージ動画で繋ぐ心のリレー。全員が一丸となって、萩商工は難局を乗り越える

この記事へのコメント

ほーん、で?

ハンカチは大学では活躍したんだな

斉藤は大学で怪我したはず 大学成績はドラ1に相応しい数字は残してる

早稲田と慶應はプロで駄目になる確率高いな

さすが祐ちゃん

一年目の成績と通算の成績も書いてくれんと

江川は即プロやったな 慶応なんて学力に融通利かないし 法政で下級生の時は上級生からのイジメ凄かったらしいね

東大相手の記録抜いてのデータで論じろや

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