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【野球】<中止に踏み切れない夏の甲子園>「学校自体が休校延長という状況で..」「高校野球は特別」の時代錯誤

芸スポ速報+
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2020/05/11(月) 10:35

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で「部活」が危機にひんしている。全国高等学校総合体育大会(インターハイ)に続き、全国中学校体育大会も中止が決まり、当面のスポーツ大会開催の見通しは立っていない。そんな中、全国高等学校野球選手権大会の開催については、いまだ中止のアナウンスがない。「ギリギリまで開催を模索する」姿勢を評価する声もあるが、スポーツライターの広尾晃氏は、「学校自体が休校延長という状況で、甲子園、高校野球だけが特別とはいかない」と語る。
(文=広尾晃、写真=KyodoNews)
第一に考えるべきは「選手の健康、安全」

この記事へのコメント

いまだ中止が決定していない「夏の甲子園」 さらに言えば、学校は、教育機関であり「授業」が最重要視される。「部活」は教育的には副次的なものだ。 「インターハイ」や「全中」に選手を送り出す指導者の多くは、学校の教員だ。日本のほとんどの地域で休校が続いて授業がいつから再開できるか見通しが立たないのに、部活だけを再開させるのは「本末転倒」だという意識もあっただろう。 そんな中で日本高等学校野球連盟(日本高野連)だけは「夏の甲子園(全国高等学校野球選手権大会)」の中止に踏み切れないでいる。 日本高野連は「春の甲子園(選抜高等学校野球大会)」を3月4日には無観客で実施するとしたが、3月11日の運営委員会で中止を決定した。 また各県、各地方で行われる「春季大会」も中止となった。 しかし、8月10日から開催予定の「夏の甲子園」は、まだ中止の決定には至っていない。日本高野連側は「引き続き情報収集に努め、5月20日の運営委員会で決定したい」としている。 本来であれば、6月には地方大会が始まるが、5月末まで非常事態宣言が延長される中で開催は非常に厳しくなっている。 しかし、都道府県レベルの高野連の中には「何とか野球をやらせてやりたい」「県大会、地方大会だけでも開催できないか」という声さえある。 各都道府県高野連では「無観客試合」の実施に向けて足並みをそろえる動きがあるという。地域によっては学校再開の時期も決まっていない中で、なぜ「高校野球」だけ、そういう判断になるのだろうか? 「高校野球だけは特別」という時代遅れの認識 日本高野連は全国高体連とは別の組織だ。全国高体連に所属する競技の全国大会が中止になっても、日本高野連が干渉を受けることはない。1947年の設立以来、他の競技団体とは独立独歩でここまでやってきた。 しかし、新型コロナウイルス禍での高校野球部が置かれた状況は、他のスポーツ部活と何ら変わるところはない。 指導者がすべき判断は「選手の命、健康を守る」ことだ。そして学校活動が休止している中で、部活である野球の練習や試合を先行して行うのは、教育的な見地から妥当とは言えない。 地方によっては、5月中に学校が再開されるところもあるだろうが、部活の再開はその状況を見て決めればいいことだ。 なぜか「高校野球だけは特別」という認識を持つ人が少なからずいる。それは春秋の「甲子園」が、国民的イベントだからだ。多くの人が甲子園を「青春の祭典」と賛美し、甲子園を「聖地」と崇め奉っている。「甲子園は全国民が待望している。他の高校スポーツとは別格だ」と思っている人は多い。メディアもそういう持ち上げ方をする。 残念ながらその認識は、今や時代遅れだろう。 「野球離れ」が進行する中、野球に関心を持つ層は、若年世代を中心に急速に減っている。高校野球も一部のファンが熱狂しているだけだ。近年、民放は視聴率がとれないために、全試合中継をやめたくらいだ。

令和の時代 高校生の部員数 1位 サッカー 2位 卓球 3位 やきう

「高校野球だけは特別」じゃなくて「野球は特別」という扱いを 今でもやめないマスコミ全ての責任じゃないのか?

自粛警察さぼってんじゃねーぞ 高野連追い込めや

他の生徒も就職活動していないのなら、やきう部員も就職進学活動止めるべきだわな 勉強しろな勉強を。一応、高校なんだろ。なんちゃって専門学校生ではないんだろw

朝日新聞は絶対に伝えません

予選無しで無観客なら可能性あるんじゃ無いの どうやって代表決めるかは知らんけど

高校野球はカネになるだろうからなぁ それで飯食ってるおっさん連中は必死だろうな。 オレが甲子園みにいってたときはアルプス300円で外野ただだった 今はすげー入場料とってるんだろ?

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