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【東京五輪さん…】ウォーレンバフェット「3~4年後に、今までと同じように人々が飛行機に乗ると思えない」

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2020/05/15(金) 08:08

バークシャーの年次株主総会はオンラインで中継した=ロイター【ニューヨーク=宮本岳則、伴百江】著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる米バークシャー・ハザウェイは2日、年次株主総会を開いた。バフェット氏は新型コロナウイルスの感染拡大によって「世界が変わる」として、保有していた米航空株を全て売却したと明かした。数々の危機を乗り越えてきた「投資の神様」は米国の明るい将来を信じつつも、コロナ後の世界を見据えて動き始めている。■「コロナでも米国の成長を止められない」バークシャーは米中西部ネブラスカ州オマハに本社を置く。年次株主総会はバフェット氏に直接、質問できる機会とあって、毎年4万人の株主が米国のみならず、世界各地から集まっていた。盛り上がりぶりから「資本家のためのウッドストック」といわれる。2020年は例年と同じアリーナ会場を「無観客」にした上で、会長のバフェット氏と副会長のグレッグ・アベル氏が出席。質疑をオンラインで中継する異例の形となった。総会当日に発表したバークシャーの20年1~3月期決算はコロナの影響が大きく表れた。アップルなど保有する上場株(総額1807億ドル)の評価損が膨らみ、最終損益は497億ドル(約5兆円)の赤字と、過去最大の損失となった。バフェット氏はそれでも米国株に強気の姿勢を変えなかった。01年9月の米同時多発テロ、08年の金融危機など数々の困難を克服した歴史を「米国の奇跡」と紹介し、中長期的には米国が成長し続けると述べた。米国株投資についても「決して米国の成長に逆らうような賭けをしてはいけない」と指摘した。■航空株すべて売却「乗客戻らない」バフェット氏は米国経済の明るい将来を信じる一方、冷徹な投資家の顔もみせた。株主総会ではデルタ航空など保有していた米大手エアライン4社の株式をすべて売却したと明かした。エアライン株はバフェット氏の「お気に入り銘柄」として知られていただけに驚きが広がり、株主からの質問も集中した。このほど売却したのはデルタのほか、アメリカン航空、ユナイテッド航空、サウスウエスト航空の4社。バフェット氏は2月にデルタ株をいったん買い増したことについて「間違いだった」と認めた。「外出制限が人々の行動に与える影響は分からない。3~4年後に、昨年までのように飛行機に乗るようになるのか見通せない」と悲観的な見方を示した。■原油急落「掘っても採算が合わない」バフェット氏の誤算は他にもあった。バークシャーは19年4月、米石油開発会社オキシデンタル・ペトロリアムの優先株を100億ドルで引き受けると発表した。ところがコロナと産油国の対立で供給過剰に陥り、原油価格が急落。オキシデンタルは業績悪化で現金で配当を払えなくなり、代わりに株式を割り当てる事態になった。バフェット氏は当時は魅力的な投資先だったと釈明した。バフェット氏は原油価格の先行きについても弱気だった。石油開発会社は「(今の原油価格で)掘っても採算が合わない」と述べ、業績回復の遅れを覚悟しているようだった。原油価格の低迷が続き、エネルギー会社の債務不履行が相次げば、株主が損失を被るのは避けられないとの見方も示した。■たまる現金「魅力的な投資先なし」課題となっていた手元資金の使い道も解がみえない。20年3月末の現金・同等物の総額は1370億ドルとなり、過去最高となった。常に大型のM&A(合併・買収)を模索していたバフェット氏。今回の総会でも意欲を見せたものの、「魅力的な投資先がない」と嘆いてみせた。バフェット氏がこれまで大型買収に慎重だったのは、投資ファンドの攻勢で買収価格が高騰していたからだ。新型コロナの感染拡大で株価は急落したが、バフェット氏は動かなかった。「感染第2波が来たときに米国社会がどう反応するのか分からない」。中長期では米国株に「強気」を維持しつつも、当面は慎重な投資スタンスをとる――。そんな考え方を発言の随所ににじませた。■後継者候補、将来の「バークシャー解体」に否定的バークシャーのグレッグ・アベル副会長はバフェット氏の有力後継者の1人=APバフェット氏の盟友で副会長のチャーリー・マンガー氏は会場に姿を見せなかった。二人のユーモアを交えたやりとりが、バークシャー株主総会の名物だった。マンガー氏の健康状態は良好なものの、飛行機による移動を避けるためと説明した。代役を務めたアベル氏はエネルギー事業を統括する実力者で、今年90歳となるバフェット氏の有力後継者候補の一人。本格的な「総会デビュー」となった。バークシャーは投資会社のイメージが強いが、傘下にエネルギーや鉄道、保険など複数の事業会社を抱える。バフェット氏が経営を退いても、年間売上高で2500億ドルの巨大コングロマリットを経営できる人物はいるのか。バークシャー解体論は常に話題になっている。アベル氏は「バークシャーのユニークな事業構造は価値を生んでいる」と述べ、解体に否定的な考えを述べた。「株式は永久保有」「買収してもリストラしない」――。こうした独自の経営哲学がバークシャーのブランド力を高めてきた。ところがコロナ危機で保有株の見直しを進め、傘下企業ではリストラも実施した。アベル氏は総会の質疑で「将来にわたってバークシャーの文化は変わらない」と明言し、長年のファン株主を安心させようとしていたが、バークシャーも想定外の事態に直面し、変化を求められている。

この記事へのコメント

世界各国は入国規制が厳しくなるだろうね

時代はクルーズ船だよなw

高齢者に訊きたい 若者を犠牲にしてまで長生きしたいか? ・コロナでは高齢者しか死なない ・高齢者が死なないように全世代が自粛してる ↓ ・そのせいで経済が壊れつつある →月末には無収入者1000万人が増える →自殺者が26万人でると試算されてる

あ、負け組の高齢者の回答は要らんわ

って思うじゃん? ワクチン出来て 今まで通りだよ

グレタちゃんの呪いだろうなw 3〜4年後は おそらく世界規模で旅客機規制されて大型船で 日本⇔アメリカを3日かけて移動するような時代になると予言しておく。 旅客機というのは化石燃料浪費の象徴だしな。

一方その頃ジャップは? 観光立国(笑) コロナでやばいイタリアも観光立国として 良かったね 本格的な観光立国になる前に、神様が教えてくれて

うるさいジジイ寄付くらいしろや銭ゲバのドケチ

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