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【LGBTQ】職場や飲み会での「LGBTネタ」やアウティング、全面禁止 今月から施行 「あの人ゲイかも」→違法★2

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2020/06/06(土) 11:36

職場でのゲイいじり、いわゆる「ホモネタ」や、本人の同意なくセクシュアリティを暴露する「アウティング」等が法律で禁止となった。 これは先日施行された『パワハラ防止法』によるもので、大企業は6月1日より、中小企業は2022年4月から義務付けられる。   「パワハラ防止法」とは?そもそも今回施行された「パワハラ防止法」とは何だろうか?パワハラにあたる定義は3つだ。 ・優越的な関係を背景とした言動・業務上必要かつ相当な範囲を超えたもの・労働者の就業環境が害されるもの 定義のもと、具体的な行動は6種類ある。 1. 身体的な攻撃2. 精神的な攻撃3. 人間関係からの切り離し4. 過大な要求5. 過小な要求6. 個の侵害 一般的にパワハラと聞いて思いうかぶのは「上司から部下への高圧的な態度」だが、今回はLGBTもカバーされているのが特徴。 たとえば、「6. 個の侵害」でいうと、セクシュアリティなど個人情報をバラす「アウティング」はもちろん、「2. 精神的な攻撃」という意味では、職場や飲み会でのホモネタなどもNG。 職場に関する法律の中で、はじめてLGBTも配慮されている点が画期的だ。 罰則はないものの、意識はかえるには効果大よくある”職場のホモネタ” というと、例えば以下。 ・「お前ホモみたいだな」・「オカマっぽくて気持ち悪い」・「ねぇねぇ、〇〇さんゲイなんだって」・「〇〇さん結婚しないの?もしやゲイ…笑」 これまでは道徳的にダメだといわれていたものが、今回の法律により明確に規制される。 もし違反した場合は罰則はないが、企業側がその改善を怠った場合、労働局から指導をうける可能性がある。 「どうせ罰則ないなら変わらないじゃないか…」そういう声も聞こえてきそうだが、思い返せば1999年、2007年に施行された「職場内のセクハラ防止」により、おおくの人の間で「セクハラはよくないよね」「そういう発言は控えよう」という認識が広まった。 罰則はないものの、人々の意識を変える効果はおおいに期待できる。 今回の法律により、誰もが職場内で偏見・差別されることなく、のびのびと働けることを願うばかりだ。

この記事へのコメント

もうなんも言えねえじゃん

自分で宣言するのもやめてくんね?

ホモ・ストーカーのつきまとい被害に遭った時に 警察に訴えればホモ野郎を逮捕してくれるのか?

マツコデラックスが「オカマは○○だから〜」とか言うのも駄目になるんじゃ?

リアルに今日の2時間前に 中学生から性別の違和感を 泣きながら訴えられたんだが…

ハゲも禁止じゃんこれ まあ当たり前だわな

きのう何食べたのシロさんが事務所に報告出来るようにならないから無理

いい流れだ 体臭口臭ハゲちびデブめがねなどの身体的特徴や 家柄職業収入交際歴などの社会的特徴のアウティングも 徐々にアウトにしていってほしい

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