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【自衛隊】航空自衛隊の「宇宙作戦隊」何するの?

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2020/05/13(水) 11:27

航空自衛隊は「宇宙作戦隊」を18日に新たに編成する。どのような任務を担うのか。
 ―映画のように宇宙で部隊を運用するの?
 自衛隊の地上レーダーや民間などの人工衛星から情報を集め、宇宙空間を監視するのが主な任務だ。空自の府中基地(東京都)に20人体制の拠点を構えて、隊員は地上で勤務する。
 ―具体的には?
 宇宙は今、寿命を迎えた衛星やロケットなどの「ごみ」だらけ。衛星の役割は、船舶や航空機の安全運航、気象観測、防災無線通信など幅広く、日常生活に欠かせない。必要な衛星に宇宙ごみが衝突して機能を失わないよう、情報収集して回避を促す役割を担う。
 ―民間の仕事では。
 宇宙は民生利用とともに、主要国の軍事利用も進んでいる。衛星で軍事施設や攻撃目標を偵察したり、弾道ミサイル発射を感知したりとさまざまだ。特に2007年に中国がミサイルによる衛星破壊実験をしてからは、各国の宇宙安全保障の意識が高まり、米国は宇宙軍を新設して対応を急いでいる。日本も18年閣議決定の新防衛大綱で、宇宙領域の能力獲得を優先事項に掲げたよ。
 ―宇宙監視以外にも想定される能力があるの?
 中国やロシアは、他国の衛星を無力化する「キラー衛星」などの兵器や、地上局と衛星の通信を妨害する技術の開発を進めているとされる。宇宙作戦隊は、こうした攻撃から自国の衛星を守るための防衛策も研究する。ただ、宇宙利用は高度な技術や人材、多大な資金が必要で、同盟国や友好国との協力は不可欠だ。
 ―部隊新編後のスケジュールは。
 宇宙監視システムの運用開始は23年度の予定。それまでの間、隊員の研修やシステム設計、米軍や関係機関との情報の連結など準備作業を進める。将来は100人程度に規模を拡大する方針だ。
 ―部隊に組み込まれるのはどんな隊員。
 空自の職域に、新たに「宇宙」の枠を設ける。隊員は空自の制服を着て活動するから、見た目には「宇宙っぽさ」はないかもしれないね。

この記事へのコメント

マーカライトファープとか運用するんでないの?

女のケツを見ること

どっちかというと民生事業やんけ。 「コスト無視で対応出来るのが自衛隊だけ」だからお鉢が回ってきたのか。

名前が昭和の特撮っぽいんだよな。

日本ではなんではやぶさしか報道したり教育現場で教えないの? アメリカは火星に探索ビーグル降して探査開始やってんのにな

すでに地球には 数万人の宇宙人が生活をしているという報告もあります 彼らを監視・生活援助をし、トラブル解消・一般社会への情報操作をおこなうのが主な仕事です

武田水軍みたいなもんだろ

筑波のJAXAは協力するのかな

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