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【朝鮮日報】 次第に遠ざかる韓日、破局へ向かうのか 日本が金融カードを切るふりをしただけで、韓国は傷を負いかねない 

東アジアnews+
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2020/06/20(土) 01:44

日本に「敵に塩を送る」ということわざがある。16世紀の日本では諸大名が乱立して争っていた。そのさなかに宿敵同士だった一方が塩不足に苦しんでいた相手方に塩を送ったというエピソードに由来する。窮地に陥った敵の弱点を狙わず、雅量を示した形だ。「自分が争うのはやりと刀であって、塩ではない。気持ちを受け取ってくれ。再び軍馬を整え戦場で会おう」というメッセージだった。 慶尚北道慶州市は最近、新型コロナウイルス対策物資の確保に苦しんでいた日本の奈良市に防護服1,200セット、ゴーグル1,000個を支援したところ、大騒ぎになった。「土着倭寇」(韓国に自生する親日派の意味)「売国奴」という非難が相次いだ。「塩」を送って敵を助けた行為として追及されたのだ。慶州市と姉妹都市関係を結んで50年になる奈良市が2016年の慶州地震の際には救援物資を提供。毎年修学旅行団が慶州市を訪れている。しかし、「慶州市長を解任せよ」という青瓦台の国民請願まで登場するに至り、お手上げ状態となった。残る物資支援はなかったことにされた。こうした形で地方自治体同士の交流が断たれたり、民間レベルでのイベントが中止されたりしたケースは50件を超えるという。 「塩」をやりとりするどころか、互いの傷に塩を塗ることだけは「相互主義」の原則ですっかり定着した。 日本政府は軍艦島炭鉱関連の展示施設に韓国人徴用犠牲者を追悼する内容の展示を行うと国際社会に約束したのに反し、歴史的事実をごまかす内容で公開した。韓国政府は相手にしないというメッセージを送ったに等しい。日本が「韓国に対してはこれ以上『模範生』でいることを拒否した」という言葉はそこから出てきたものだ。2018年10月、大法院で徴用工判決が下されて以降、1年8カ月にわたり、両国政府はひざを突き合わせて話し合うのではなく、相手に屈服を強要した。外交は存在しなくなった。その渦中で日本の韓国に対する輸出規制が取られ、韓国側からは韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)破棄という脅しが出た。

この記事へのコメント

いい話だなぁ AA(略)

断交まで一度行ってみる必要がある

大統領が天才なのに傷なんか負わないよ 安心してていいよ

うん 日本は思い切り手加減してるのに それだけで韓国が死にそうになるから困ってる

>>1 > 敵に塩を送る おまえら、尊重できる相手じゃねーだろうが。

峰打ちで良いだろ おいっ逆刃刀持ってこい

初夏らしい爽やかな話題ですね ではここでプレゼントのお知らせです(^-^)

ウィンウィンな関係になったねっ!!

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