福井県大野市上打波の県道上小池勝原線で山腹の土砂が崩れているのを、4月5日までに道路除雪の作業員が見つけた。県によると、同線の善五郎橋(長さ約65メートル、幅約4メートル)が壊れ落橋した。冬期通行止めの区間内で、けが人はないという。復旧の見通しは立っていない。 同線は紅葉の名所、刈込池(かりこみいけ)に通じる唯一の道路。打波川沿いの県道そばの斜面が崩れた。昨年10月にも高さ約250メート……