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「いつまでも春来ない」氷河期世代、コロナでまたも不遇

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2020/05/12(火) 15:32

新型コロナウイルスの感染拡大で、バブル崩壊などで就職難だった「就職氷河期世代」が再び窮地に追い込まれている。昨年から氷河期世代を中途採用する支援が広がっていたが、コロナで一転。業績悪化を理由に、企業から正社員化を白紙にされたり、派遣切りに遭ったりするケースが出ている。 大阪府内のIT関連企業で契約社員として働く女性(43)=兵庫県尼崎市=は昨年末、上司から「春から正社員にする方針なので、面接を受けてほしい」と相談があった。5年前から営業事務を担当し、正社員と同様にデータ管理などを担ってきた。大学卒業後は非正規の仕事を繰り返してきたが、「これまでの努力が報われる」と感じたという。 だが、3月に入り状況が一変。コロナウイルスの感染拡大で売り上げが激減し、4月になると正社員にするという話は白紙になった。延期か中止か、まだ決まっていない。 女性は「結局、私たちの世代の不遇は続く。いつまでも春が来ない」と唇をかみしめた。 就職氷河期の中心層は30代半ば~40代半ば。バブル崩壊後の1993年~2004年ごろ、新卒で就職活動をした世代を指す。 国は昨年、氷河期世代への支援を決めた。3年間で正規雇用を30万人増やす目標を掲げ、ハローワークへの専門窓口設置や、失業者らを正社員で雇った企業への助成金などに取り組んでいる。 兵庫労働局も昨年9月、ハローワーク神戸など県内4カ所に専用相談窓口を開設。4月からは7カ所に拡充し、対応にあたっているが、コロナの感染拡大によりセミナーや企業訪問など催しはすべて中止した。 県内の窓口には、2月中旬までに200人を超える人が訪問。最近は「勤め先を辞めたのに、転職先の内定を取り消された」「(期間満了前に)派遣切りされそう」などの相談があるという。 市内のハローワークを訪れた女性(42)は派遣社員として働くが、後輩2人が3月末で契約を打ち切られた。6月末の更新を前に「明日はわが身」と休日に他の仕事も探しに来た。「“コロナ切り”されないよう必死です」(末永陽子)【記事特集リンク】新型コロナウイルス

この記事へのコメント

もう死ねよ

待ってるだけじゃダメだろ 自分から生活保護を申請しに行かなきゃ

ああコロナですっかり氷河期の話でなくなったもんな…

生活保護で万事解決!

もうそろそろ放火でもして刑務所入った方が人間らしい生活出来るんじゃない?

つーか、来年の就職ってあるのか?

もういいよ テロリストになれって社会から言われ続けてるようなもんだ

救済できないのなら、せめて合法的に安楽死できるように法整備してやれよと思う。

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