南米で唯一、台湾と国交を結ぶパラグアイの大統領選挙で台湾との関係維持を表明する候補が当選確実となりました。 パラグアイの大統領選挙は4月30日に行われ、地元メディアによりますと、台湾との国交維持を主張する与党のサンティアゴ・ペニャ候補(44)が当選確実となりました。 事前の世論調査では台湾と断交して中国と国交を結び、大豆や牛肉の輸出拡大を訴える野党候補とペニャ候補の支持率が拮抗していました……