ニュースを更新

2022年度の実質賃金は1・8%減 物価高影響、家計苦しく

政治ニュース+
46
2023/05/23(火) 05:16

 厚生労働省が23日発表した2022年度の毎月勤労統計調査(確報、従業員5人以上)によると、物価上昇を加味した実質賃金の月平均は前年度比1・8%減となった。21年度は同0・5%の増加だった。物価高の影響が表れた形で、家計の苦しい状況が浮き彫りとなった。
 基本給や残業代などを合わせた現金給与総額(名目賃金)は、22年度の月平均が32万6308円で、同1・9%増加した。(共同)

この記事へのコメント