羽田空港をはじめ、全国11の空港施設の管理などをする民間企業「空港施設」で去年12月、国交省の元事務次官が、当時の乗田俊明社長に国交省OBを次期社長に就任させるよう求める人事介入をしていました。 29日に開かれた株主総会では、経営側が提案した国交省出身者を含まない取締役候補9人の人事案が諮られ、このうち日本航空出身の乗田社長の再任案だけ反対多数で否決されました。 関係者によりますと、大株主……