【話題】「改めて日本の方々に知って欲しいです。『ソロモン諸島』という国名の国家です」 観光局公式ツイッターのアピール
ソロモン諸島政府観光局日本事務所の公式ツイッターは2020年5月6日、ここ数日でフォロワーが5000ほど増えたと報告し、改めて「ソロモン諸島」が国名であるとアピールした。
ソロモン諸島政府観光局(公式)ツイッターより
人々は穏やかで
ソロモン諸島政府観光局日本事務所は2019年12月19日、「ソロモンの魅力を日本のみなさまにお届けしたく、この度アカウントをオープンしました」と「ソロモン諸島政府観光局(公式)」アカウントの運用を始めた。このアカウントに注目が集まるきっかけとなったのは、2020年2月17日のツイート。
「名前からはわかり辛いかもしれませんが、ソロモン諸島は、国名が『ソロモン諸島』という名前の国です。皆さんに知っていただきたいです。」
この文言をソロモン諸島の国旗の絵文字で囲ったツイートが拡散され、約7000リツイート、1.8万「いいね」を獲得した。
ソロモン諸島は、大小約1000個もの島々から構成され、面積は約3万平方キロメートル(岩手県の約2倍)、約65万人の人々が暮らす「国家」だ。1978年にイギリスから独立し、パプアニューギニアやニューカレドニアなどと同じメラネシア系の民族が人口の9割を占める。
ソロモン諸島政府観光局は公式サイト上で、ソロモン諸島の人々は穏やかで親日的であると述べる。ただし、「酒を飲むと人が変わってしまう人が少なくなく、飲酒時には喧嘩も多く発生するので、巻き込まれないように注意してください」と酔っ払いには注意するようにコメントしている。
先のツイートでフォロワー数を徐々に伸ばしてきたソロモン諸島政府観光局は5月8日、「ここ数日で、フォロワーの方が5,000ほど増えました」と報告し、
「改めて日本の方々に知って欲しいです。
『ソロモン諸島』という国名の国家です。
1978年の独立以来、日本とは友好関係にありますし、国連加盟国です。広めていただけますと幸いです」
と再度「国名」のアピールを行った。
「艦これ」ファンにも好評
普段は海などの自然やそこに暮らす人々の写真を掲載し、ソロモン諸島のアピールを行っている。通学のために舟をこぐ子供たちの様子や、首都ホニアラ市内で「自家製の酒を売っている目印」として運動靴を電線に吊るしている日常の写真が掲載されている。
ソロモン諸島政府観光局は、「艦隊これくしょん~艦これ~」のファンにも掲載する写真が好評であるとツイートしている。艦これは、女性に擬人化された艦艇を育成するシュミレーションゲーム。太平洋戦争において激戦地であったソロモン諸島には、多数の艦船や航空機が沈没しており、艦これにも登場する日本の戦艦「比叡」や「霧島」もこの海に眠る。ソロモン諸島政府観光局は、フリー素材の写真配布を行った後に「リツイートいただいた方の中には艦隊これくしょんファンの方が多いようにお見受けしますので、まず版権が大丈夫そうなサボ島とサボ島沖の写真探してみます」と、コメントした。
即行で渡航禁止してたような
ソロモンの鍵
ソロモンの鍵 …詳しく思い出せない
ソロモンよ!私は帰って来たぁ!!!
なんでおまえらグラナダに詳しいの
何で誰も海外観光なんてしないこの時期にまた?
国家の名前も知ってもらえてないとか… 国連加盟国です!とか… 見てて悲しくなる
ソロモンの鍵は超名作