【音楽】なぜ日本の音楽アーティストは「パワハラ」「セクハラ」「いじめ」「虐待」といった社会的メッセージの発信が少ないのか? ★2
日本屈指の“社会派ラッパー” Kダブシャインが、アメリカと日本のヒップホップシーン解説を通して、日本にはびこる自己責任論について語る。
『Kダブシャインの学問のすゝめ』(星海社)より一部抜粋・再構成してお届けする。
かなりの確率でアメリカのラッパーは、ゲットーの住人たちに共感を示す。
若くして年上の悪い男と付き合って子供ができちゃって、自分の将来を棒に振らざるを得ない女の子が子供を食べさせる……
そういうのは演歌に求めろ
小山田「僕もそう思う」
やさしさに包まれたなら
神聖かまってちゃんというアーティストがいるから聴いてみろ 学校に行きたくない計算ドリルを返してくださいって泣きながら歌ってるぞ
みんなそれに飽きてんだとおもう メッセージソングとか重くて疲れるから嫌だ みかんのうた とか意味のないこと元気に歌ってりゃそれで良いんだ
もうそういうのが売れる時代でもないし
日本の音楽アーティストはね、いじめがいがないんだよ!!!
そんな歌が聞きたいかといわれると