フィリピンから輸入が規制されているソーセージや肉を令和元年に密輸したとして、福岡県警生活経済課は27日、家畜伝染病予防法違反の疑いで、フィリピン国籍の住所不詳の無職、ミト・クリスティン・アイミー・ウアオ容疑者(42)を逮捕した。県警によると、密輸した肉は、日本人の夫が愛知県知立市で営んでいた雑貨店で販売されていたとみられる。ミト容疑者はフィリピンで肉の仕入れなどを担当した。福岡県警は元年8月に夫……