【性犯罪の被害者の支援】製薬営業から弁護士に…異色キャリアの倉重都弁護士が「女性差別」と戦う弁護団に志願した理由
2018年夏、日本を驚愕させる事件が発覚した。東京医科大学の入試で、女性や浪人生の得点を一律減点していたことが明るみになったのだ。
その後、順天堂大学、聖マリアンナ医科大学など、複数の大学で女性の受験生らについて不正な取り扱いがあったことが判明。直後に結成されたのが、「医学部入試における女性差別対策弁護団」だった。被害にあった女性たちを救うべく、有志の弁護士たちが立ち上がった。
そうした動きを見て……