コンコルディア・フィナンシャルグループが5日発表した2020年4~6月期の連結決算は、純利益が前年同期比24%減の114億円だった。投資信託関連の手数料など役務取引等利益が減少したほか、債券の売却益など市場関連損益が悪化したことなどが響いた。本業のもうけを示す実質業務純益(横浜銀行と東日本銀行の2行合算ベース)は25%減の168億円だった。21年3月期(今期)の業績見通しは据え置いた。純利益は前期……