三井E&Sホールディングスが5日発表した2020年4~6月期の連結決算は、最終損益が84億円の赤字(前年同期は23億円の黒字)だった。海洋開発事業で新型コロナウイルスの感染拡大の影響を織り込んで費用が増加し、損益が悪化した。売上高は微増の1607億円となった。船舶や洋上プラントの浮体式装置の工事が進んで増収となった。営業損益は150億円の赤字(前年同期は22億円の黒字)だった。海洋開発事業の費用負……