各地で大学から学生への支援が行われる中、名古屋大学はカップラーメンなど現物支給　篤志家からアマゾン経由なので懐は痛まずWin-Win

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2020/05/12(火) 01:05

新型コロナウイルスの感染拡大でアルバイトがなくなったりして経済的に苦しい学生が増える中、名古屋大学はこうした学生に向けた食料の支援を呼びかけています。
名古屋大学では、新型コロナウイルスの影響でアルバイトがなくなるなど、留学生や下宿生を中心に経済的に苦しいという声が多く寄せられたことから、４月下旬から食料の寄付を呼びかけています。
大学のホームページに掲載されたリンクから「Ａｍａｚｏｎ」のサイトに飛ぶと、クリックするだけでレトルト食品やカップラーメンなどを寄付することができます。
名古屋大学によりますと、これまで卒業生を中心に３６０の個人や団体からおよそ６０００食の寄付が寄せられ、５月に２度、学生に配布したということです。
食料の寄付は、名古屋大学の学生支援センターでも直接受け付けていて、電話番号は０５２−７８９−５８０５です。
名古屋大学では「大学の図書館などが使えず、書籍代や通信費などの負担も増えています。食費を切り詰めている学生も多いので、支援してほしい」と話しています。