【コロナこわい】例年大型連休中に札幌市内で開かれている｢集中セミナー｣ 今年は新型コロナウイルスの影響で見送った模様・アレフ

ニュース速報+

2

2020/05/11(月) 03:23

オウム真理教から名前を変えた「アレフ」に、去年、道内で新たに入信した信者は約２０人と全国で最も多かったことが公安調査庁の調べでわかりました。
オウム真理教から名前を変えた「アレフ」は札幌市内に２つの施設を置いていて、白石区にある施設は全国でも最大規模の活動拠点となっています。
公安調査庁の調べによりますと、去年、道内で新たにアレフに入信した信者はおよそ２０人と、全国の都道府県で最も多かったことがわかりました。
道内の信者の数はここ数年、国内全体の約２割にあたる３００人余りで推移しているということです。
去年公安調査庁が行った立ち入り検査では、元代表の麻原彰晃（本名＝松本智津夫）元死刑囚の写真のほか元代表の説法を収録した教材などが確認されたということです。
関係者によりますと、例年大型連休中に札幌市内で開かれている「集中セミナー」と呼ばれる催しが、ことしは新型コロナウイルスの影響で見送られたということですが、公安調査庁は引き続き監視などを続けることにしています。