スター精密は9日、2024年12月期の連結純利益が前期比55%減の37億円になりそうだと発表した。従来予想から14億円下方修正した。主力の工作機械で単価の低い中国向けの販売が進む一方、高単価の欧米向けが伸び悩むため。売上高は13%減の680億円と、従来の見通しからは22億円上振れすると見込む。想定為替レートは1ドル=135円で設定していたが7～12月は140円に修正する。佐藤誠悟常務取締役は今後……
