政府が自衛隊基地の用地として鹿児島県にある無人島「馬毛島」の国有化を目指していた2019年秋、島のオーナー企業の代表取締役(当時)が、中国の国有企業から資金提供を持ちかけられたと周囲に話していたことがわかった。 同時期、オーナー企業の代表取締役(当時)と国有企業幹部が開いた会合に、桜田義孝・元五輪担当相が同席していた疑いもある。 19年秋の時点で島の土地のほぼ全域を所有していたのはタストン・……