家庭の経済状況と子どもの受験・進路選択の関係について、高校生以上の子を持つ困窮世帯の98%が「影響する」と考えていることが21日までに、NPO法人「キッズドア」(東京都中央区)の調査で分かった。担当者は「困窮家庭にいる子の受験を後押しする公的支援制度の普及が望まれる」と訴えている。 調査は昨年10~11月、同法人の支援制度に登録する生活保護受給世帯やひとり親世帯など4200世帯を対象にオンラ……