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【ギョウザは和食】日本人が餃子を「おかず」と見なしたのは「米食信仰」のせいだ ★2

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2020/05/12(火) 11:22

日本人が餃子を「おかず」と見なしたのは「米食信仰」のせいだ=中国報道


2020-05-10 11:12


 餃子は日本と中国のどちらの国でも身近な料理だが、日本では「おかず」として扱われるのに対して、中国では白米などと同じ「主食」として扱われており、同じ餃子であっても食卓における立場には大きな違いがある。中国メディアの今日頭条はこのほど、中国人の目に映る日本の餃子について論じる記事を掲載した。

 中国で食べられている「主食」には様々なものがあるが、記事は「中国人に主食を尋ねれば、米や麺のほか、蒸しパンのようなマントウに加え、餃子の名前も挙がるだろう」と指摘。しかし、日本では餃子はおかずとされ、居酒屋で「おつまみ」としてメニューに載っていることに驚く中国人は少なくないと論じた。

 また、日本を訪れた中国人が飲食店で「ラーメンと餃子」、「餃子定食」などを目にすると面食らってしまい、もし「中国でこの組み合わせのセット料理を出しても注文する人はほとんどいないであろうに、なぜ日本人は餃子をおかずとして食べるのだろう」と疑問を抱くと指摘した。

 中国では水餃子が主流で、同時に主食としてとして扱われているのに対し、日本では焼餃子が主流で、おかずとしてご飯と共に食べられていることについて中国人は大きな違和感を覚えるようだが、記事は「これには食文化の違いが大きく関係している」と主張。日本人は古くから米を主食として食べてきただけではなく、米を貢物として納め、庶民は雑穀を食べていた時代もあったゆえに、「日本人は米食を信仰している」と言えるほど米に対して強い愛着を持っていると説明した。

 こうした日本人の米に対するこだわりから、日本食にはご飯にあう料理が多く、「餃子もご飯のおかずとして合う焼き餃子が定着したのではないか」と主張した。

 中国人のなかには「美味しいもの食べるうえで、白米でお腹が満たされてしまうのはもったいない」と考える人もいるようだが、白米がないと満たされないと感じるのは、日本の食文化によって形成された日本人ならではの感覚なのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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この記事へのコメント

餃子は酢こしょうが至高

ギョーザに一番合う調味料は酢や専用タレではなく 醤油であることについては既に議論の余地なく結論が出ている

東京で餃子の有名店色々と行って美味しかったけど本気で美味しいと思う餃子に出会えないわ 地方の飲み屋で出てきた餃子が今までで一番美味しかった

日本の餃子は中国のより皮がずっと薄いからな って言うか餃子ラーメンセットは食ったことあるけど餃子定食は食ったことないわ 言うほどそんなに日本人餃子をおかずにご飯食ってるか?

ラーメンライスも別におかしくないから ラーメンの麺をおかずに米食ってるやつはいない 麺とスープが合うから米とスープも合う 当たり前のこと 単純に炭水化物×炭水化物とか思ってるやつは頭脳がバカすぎて中国人並み

日本人が中国の餃子店に行ったら 美味いけどほかに何かないの?と必ず思うよ 餃子だけ食って帰るんだぜ

日本人はフレンチだろうがイタリアンだろうが ご飯が欲しくなるんだよ

社員研修で大阪に行った同僚が「弁当のおかずにたこ焼きが入ってた!」とびっくりしてLINEしてきた そんな感覚なんだろうな

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