【長崎】島原市でヒョウモンダコ発見　唾液腺にフグ毒と同じテトロドトキシン　触れないよう注意を

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2020/05/11(月) 14:54

島原市で、猛毒を持つヒョウモンダコが発見されました。
市は触れたり、食べたりしないよう、注意を呼びかけています。
島原市によりますと、ヒョウモンダコが見つかったのは、島原漁協本所前の竜宮島の浅瀬です。
8日午後4時ごろ、漁業関係者が発見しました。
ヒョウモンダコは沿岸の岩場に生息していて、全長10センチ程度で、刺激を受けると全身に青いリングの模様があらわれます。
唾液腺にフグの毒と同じ猛毒のテトロドトキシンを含んでいるため、噛まれたりすると呼吸困難などの症状を引き起こし、死亡する場合もあります。
市は、触れたり食べたりしないよう注意を呼びかけています。