寝ている妻の胸を包丁で刺して殺害しようとしたか　妻は胸にすり傷と打撲・都留

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2020/05/10(日) 14:45

７日、都留市の住宅で寝ている妻の胸を包丁で刺して殺害しようとしたとして５５歳の男が殺人未遂の疑いで逮捕されました。
男は警察の調べに対して「脅すつもりだった」と話し、容疑を否認しています。
逮捕されたのは都留市下谷４丁目の会社員、原田光基容疑者（５５）です。
警察によりますと原田容疑者は、７日午前４時半すぎ、自宅１階の寝室で寝ていた５０代の妻の胸を包丁で刺して殺害しようとしたとして殺人未遂の疑いが持たれています。
事件の直後、妻が「胸が痛い」と通報して警察が駆けつけましたが、原田容疑者の行方がわからなくなり、その後、けがをした原田容疑者が県内の病院に入院していることが分かったため、退院するのを待って９日逮捕したということです。
妻は胸にすり傷と打撲のけがをし、全治２週間だということです。
ことし３月に妻から「夫婦間でトラブルがある」と警察に相談があり、過去に複数回、原田容疑者から暴力を受けたと話したことから、警察は家庭内暴力の事案として、別居を勧めるなどの指導をしていました。
警察の調べに対して原田容疑者は「脅すつもりだった」と話し容疑を否認していて、警察は犯行の動機やけがをした理由などを調べています。