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【朝日】「死なせてやらなあかん。自分が死ぬ前に」…介護5千日、息子が母(96)の首を絞めるまで

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2020/06/24(水) 04:49

70歳を前にしたあの日、男は約15年間にわたり介護してきた96歳の母を殴り、首を絞めた。「死なせてやらなあかん。自分が死ぬ前に」。なぜ、そう思い込んでしまったのか。男の証言でたどった。
 男は昨年9月、殺人未遂の疑いで大阪府警に緊急逮捕された。当時69歳。起訴後に保釈され、今は大阪市内の自宅で1人で暮らす。母は頭や首に約3週間のけが。一命を取り留めたが、事件から約2カ月後に死亡した。
我慢できひんかった
 事件当日、いつも通りの朝だった。午前9時半、自転車で母の入居する大阪市内の介護付き有料老人ホームへ。手土産は巻きずし。母の好物だ。
 昼食後、なにかがおかしくなった。
 トイレから戻った母がベッドに腰掛けると突然、怒鳴った。「こんなとこ入れるから、こんなことになるんや!」
幼い頃から、母から「おにいちゃん」と呼ばれ、頼りにされてきた男。「大切に育ててもらった思いがある」。しかし介護に追われる日々のなかで、男は徐々に追い詰められていきます。
 またか――。「こんなとこ」は…

この記事へのコメント

美 し い 国 だ な あ

関西弁

そうか、あかんか

1年でもメンタル壊れるのに15年かよ さすがに無罪でいいよ

マスゴミって、つくづく無責任だよな、じゃあどうすればよかったのかと、 沖縄とか中韓に対する政策ではあれこれと注文付けるくせに、 こういう話は事実だけを言って終わり。

介護してたころ認知症の親に逆恨みされたことあるわ 悲しかった

>>1 無罪

15年介護って・・・

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