安倍晋三首相(当時)が2013年の参院選直前、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の会長らと自民党本部の総裁応接室で面談し、教団側による自民比例候補への選挙支援を確認したとされる問題で、この候補が実際に教団友好団体の支援を受け、自民党本部に報告していたことが党の資料からわかった。 候補は再選した19年参院選でも同様の報告をしていた。教団による自民党への選挙支援が継続され、党内部で共有されていた可……